道路防災
日本列島は4枚のプレート境界部と温帯モンスーン帯に位置していることから,地震・火山災害・斜面災害・地すべり・洪水・地下水などによる災害が多く発生します。
変化に富む自然条件と社会環境の中で,社会資本の1つである道路を安全で経済的に建設し保全するには,脆弱な自然条件を熟知した経験豊かな技術力が必要です。当社では,とりわけ落石シミュレーション/のり面崩壊/地すべりというキーワードで道路防災に取り組んでいます。
落石シミュレーション
我が国の地形,地質条件から道路における落石の可能性は避けることのできない災害形態です。しかしながら,地形・地質状況の十分な調査,過去における落石形態等からある程度落石を予測することは可能です。
当社ではこれまでの類似業務の経験を踏まえ,かつ経験豊富なスタッフによる十分な調査・解析結果に加え,最新の技術を駆使した落石シミュレーションにより,より現地状況に適した対策工の検討を行い,道路利用者の安全確保に貢献しています。
のり面崩壊
道路は切土のり面や盛土のり面からなっているため,のり面崩壊は覚悟しておかなければならない災害の一つです。万が一,災害が発生した場合,当社では「道づくり」と「道まもり」の豊富な経験を活かし,安全の確保やコスト縮減の社会要請に応えながら,周辺環境や景観にマッチした復旧工法及び構造を提案していきます。
のり面崩壊時
対策工施工後
地すべり
国土の70%以上が山地または丘陵地で,新しい地質時代に形成された地質体が分布する日本列島においては,地すべり地帯を避けて道路を構築することはできません。
当社では,地域地形や地質に精通した経験豊富なスタッフが,『データの取得→データの解析→目的に対する方針の決定→提言』の一連の作業において,計画から維持管理というすべての段階のサイクルコストをいかに小さく抑えるかというテーマのもとに取り組んでいます。
変状時
対策工施工後