地質・土質
我が国は、緩急広狭さまざまな変化に富んだ地形を呈しており、道路等の構築物を築造するためには自然条件(地形、地質、気象等)を調査・解析することが、安全かつ確実な設計・施工および保全をもたらすと考えています。
私たちは、自然環境等に配慮し、「のり面保護および地すべり対策」、「地質・土質調査および探査」、「軟弱地盤解析・設計」の3つの業務を主に、自然に関する各種調査・設計・解析を行っています。
のり面保護および地すべり対策
のり面の安定を確保することにより、地すべりや斜面崩壊による災害から、道路、利用者等を長期間にわたって保護することができます。
のり面の保護や地すべり対策工の設計では、周辺の環境や景観にマッチした設計が重要です。
巨視的な評価を行いながら、のり面保護や地すべり対策に関して調査、解析、対策工設計等を行っています。
(上:対策前 下:対策後)
地質・土質調査および探査
地質・土質に関する調査および探査結果等の情報は、道路や橋梁、トンネルを含む全ての構造物の設計・施工において最重要な基礎資料の一つです。
近年、大規模な構築物の増加やコスト縮減等に対する社会の強い要請に応え、一層精度の高い情報の提供に努めています。
軟弱地盤解析・設計
軟弱地盤とは構築物の基礎地盤として十分な強度を持たない地盤を指し、沖積層がその代表例です。
イタリアのピサの斜塔は、軟弱地盤上の建築物として世界的に有名ですが、長年にわたる地盤対策の実施によって、現在では斜塔の傾斜の進行は止まったと言われています。
軟弱地盤上に構築物を新設し、維持していくために、私たちは精度の高い地質調査と対策工の設計等を行っています。